【風俗営業許可】行政書士に依頼するメリット・デメリット

風俗営業許可申請を行政書士に依頼する場合のメリット・デメリットをまとめました。
これから、キャバクラ、ホストクラブ、ダンスクラブ、雀荘、ゲームセンター等を開業する方は参考にしてみてください。

メリット

①店舗物件選定の際のリスクを回避できる

店舗の周辺に学校や児童施設、病院等の「保全対象施設」があった場合は、風俗営業許可が出ません。
保全対象施設の有無を調べずに店舗物件を借りてしまい、多額の投資をして内装工事を行ったにもかかわらず風俗営業許可が出ない…となったらその損害は甚大です。

リスク回避の意味でも、物件選定の前に専門家である行政書士に調査を依頼するメリットは非常に大きいと言えます。

②時間が節約できる

風俗営業許可申請に必要な書類は膨大な量になります。それら書類の準備には、下記のような多くの時間を要することになります。

・必要書類は何かを明らかにするための情報収集の時間
・公的書類の取得方法の確認と取得するための時間
・申請書、図面の書き方の確認とそれらを作成する時間
・図面作成のための測量実施の時間
・申請書や図面を作成する時間
・申請書や図面等に補正指示が出た場合に対応する時間

全て自分で用意しようとすると、ほとんどの方が1週間では到底終わらない作業量となるかと思います。

③最短のスケジュールで許可が受けられる

風俗営業許可は申請から許可まで約2ヶ月かかります。また、風俗営業許可審査の特徴として、厳しい店舗調査があります。警察や消防署、浄化委員会等の担当者が店舗に訪れ、店舗設備や法定の掲示物のチェック、測量図面の確認を行われます。

この店舗調査の際に適切な対応がとれないと追加書類を求められたり、最悪の場合には調査のやり直しという事態にもなりかねません。
そうなればオープンまでのスケジュールが大幅に遅れることとなり、売り上げの機会損失につながります。

デメリット

行政書士報酬としてコストがかかる。

行政書士に依頼した場合の費用感

当事務所へご依頼いただいた場合は、140,000円~+諸経費(交通費等)+申請手数料(警察署へ納付する法定手数料)となります。お客様のご状況に合わせて御見積書を提出いたしますので、そこからご検討いただけたらと思います。
ご依頼から1週間以内の申請が標準となりますが、お急ぎの場合は出来る限り調整いたしますのでご相談下さい。

相談は無料にて承っておりますので、専門行政書士へ相談したい(任せたい)という方は
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