行政書士が教える!失敗しない風俗営業1号許可の取り方
行政書士が教える!失敗しない風俗営業1号許可の取り方
こんにちは、ワークスハブ行政書士事務所の駒田です。
キャバクラやクラブ、スナックなどの「風俗営業1号許可」をこれから取得したい方へ。
「何から始めたらいい?」「どこでつまずきやすい?」など、多くのご相談をいただきます。
今回は行政書士の視点から“失敗しない許可取得のコツ”を、実際の現場経験も交えてわかりやすく解説します。
1. 許可取得の全体フローを把握しよう
- 事前相談・条件確認(所轄警察署・行政書士で必要要件や立地を確認)
- 必要書類・図面の準備(平面図、用途地域証明、賃貸契約書など)
- 申請書作成・提出(営業内容・役員情報・添付書類一式)
- 現地調査・補正対応(警察の現地調査、不備時は書類修正)
- 許可証交付・営業開始
まずは全体の流れを押さえ、逆算して準備スケジュールを立てましょう。
2. 書類・図面作成の“落とし穴”に注意!
- 住民票や登記簿謄本は「発行3か月以内」のものを用意
- 図面は「縮尺・方位・室名」明記、現地と完全一致が必要
- 用途地域証明や建物契約書の取り寄せを忘れずに
- 営業計画書は“実態と一致”した内容で
不備や添付漏れがあると、許可取得が大幅に遅れます。
3. 「接待」の定義をしっかり確認!
- お客様の隣席、お酌、カラオケの相手、会話の盛り上げなどは「接待」に該当
- “接待なし”で深夜営業したい場合は「深夜酒類提供飲食店届」が必要
自店のサービスが「接待」に該当するか、警察署や専門家に事前相談を。
4. 警察署ごとの「ローカルルール」に要注意
- 書類フォーマットや求められる追加資料が異なる場合も
- 担当者の指示・審査傾向も地域で違いあり
事前に警察署で相談・仮チェックを受けるのが失敗防止の近道です。
5. 補正指示は迅速に対応を!
- 書類の修正・追加指示が来た場合は最速で対応
- 繁忙期(年度末・年初)や開業ラッシュ時期は特に余裕を持つ
対応が遅れると、開業が1~2か月遅れることもあります。
6. 不安・疑問は早めにプロに相談を
- 図面や書類に自信がない場合は、専門家のサポートを活用
- 途中からの依頼もOK!「もう間に合わないかも…」と思った時が相談のタイミング
まとめ:準備と確認で失敗ゼロを目指しましょう!
風俗営業1号許可は「準備力」と「確認作業」が成否を分けます。
早めの準備と専門家活用で、安心・確実な開業を目指しましょう。
ご不明点やご相談は、いつでもお気軽にご連絡ください。
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ワークスハブ行政書士事務所 駒田
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