風俗営業1号許可を自分で申請すると落とし穴が…よくある失敗とリカバリー法

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風俗営業1号許可を自分で申請すると落とし穴が…よくある失敗とリカバリー法

風俗営業1号許可を自分で申請すると落とし穴が…よくある失敗とリカバリー法

こんにちは、ワークスハブ行政書士事務所の駒田です。
「費用を抑えたい」「自分でやってみたい」と、風俗営業1号許可(キャバクラ・クラブ等)を自力で申請される方も多いですが、申請の落とし穴で手続きが長引いたり、許可が下りないこともあります。
ここではよくある失敗例そのリカバリー法を実体験を交えつつ解説します。

1. 書類の記載ミス・添付漏れ

  • 氏名や住所、役員情報の記載間違い
  • 住民票や登記簿謄本の期限切れ・内容不一致
  • 用途地域証明書や賃貸借契約書の添付忘れ

リカバリー法:
不備を指摘された場合は速やかに正しい書類を準備し再提出
申請前に警察署で「仮チェック」を受けることもおすすめです。

2. 図面作成でのミスが致命的

  • 縮尺・方位・室名の記載漏れ
  • 実際の店舗と図面が一致しない
  • トイレ・避難経路・出入口の表記ミス

リカバリー法:
図面は現地と完全一致が必須。不安があれば専門家のアドバイスや代行を利用しましょう。
図面修正には時間がかかるため、早めの対応が大切です。

3. 営業内容・役員情報の申告ミス

  • 営業計画書が実態と異なる内容になっている
  • 役員全員分の書類を用意していない
  • 過去の行政処分歴や前科を記載していない

リカバリー法:
申告内容の矛盾は正直に訂正・説明を。
虚偽や後出しは、許可自体が下りないリスクになるため注意が必要です。

4. 警察署のローカルルールで混乱

  • 窓口や担当者ごとに追加資料を求められる
  • “前例がない”対応で申請が進まない場合も

リカバリー法:
分からないことは担当者に丁寧に質問し、必要なら行政書士へセカンドオピニオンを依頼。
地域ごとのルールの違いにも柔軟な対応を心がけましょう。

5. 補正・再提出で開業スケジュールが遅延

  • 何度も補正指示が入り、1~2か月遅れるケースも
  • 申請時期が繁忙期(年度末・新年度)だとさらに遅れることも

リカバリー法:
余裕のあるスケジュールで準備し、補正指示には早めに対応。
途中からでも専門家に依頼することで、スムーズなリカバリーが可能です。

プロに頼むとこんなに違う!

  • 書類・図面の不備を事前に防止
  • 警察署や役所とのやり取りも一括対応
  • 補正・再提出リスクが減り、開業スケジュールも守りやすい
  • 本業や開店準備に専念できる

まとめ:落とし穴を避けて確実に許可を取得!

風俗営業1号許可の自力申請は思わぬ落とし穴が多いもの。
少しでも不安や疑問を感じたら、早めに専門家にご相談ください。
途中からの依頼や相談だけでもOKですので、開業をスムーズに進めたい方はぜひご活用ください。

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