【飲食店営業許可】営業開始はいつから?許可証が届いてから?

「飲食店の営業開始可能日=許可証が届いた日」ではありません!

いつから営業開始できる?

以外と知られていないのですが、営業開始を許可される日は実査後数日となります。
営業許可証を受け取ってから営業開始をする方も多いですが、数日でも前倒して営業開始したいという方も多いのではないでしょうか。

許可証が受け取れるのは保健所の実査後1週間以上後となりますが、多くの場合は営業開始は実査の2~3日後から許可されます。

保健所内で許可の決裁がされた時点で許可が下りたものとみなされるため、許可証は営業開始後に保健所に取りに行くことで問題ないとされる場合がほとんどです。お急ぎの方は実査を通った際に保健所の職員に確認してみてください。

更新はいつ?

飲食店営業許可には有効期限があります。
地域によりますが概ね5~8年程度で更新する必要があります。
許可証に有効期限が記載されておりますので、期限が切れる前に余裕を持って更新手続きをはじめるようにしましょう。

更新に必要なものは下記の通りです。
①飲食店営業許可証
②所定の更新料(都道府県により異なる)
新規申請時と同じように店舗実査の日程予約、実査の実施を経て許可が更新されます。

更新時の注意点

2020年6月に食品衛生法が改正され、HACCP(ハサップ)の考え方に基づいた衛生管理の実施が全飲食店に対して義務化されました。今後は、飲食店営業許可の更新のタイミングでHACCP関連の書類の提出などが求められることが想定されます。HACCPについてお困りの事業者様は、当事務所へご相談ください。

行政書士に依頼した場合の費用感

当事務所へ依頼いただいた場合は、33,000円+申請手数料(保健所へ納付する費用)で申請が可能です。面倒な測量や図面作成を全て代行させていただきます。
また、ご依頼いただいてから1週間以内の申請が標準となりますが、お急ぎの場合は出来る限り調整いたしますのでご相談下さい。
当事務所では、飲食店営業許可に関する相談は無料にて承っております。
専門行政書士へ相談したい(任せたい)という方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。