【飲食店営業許可】申請に必要な書類とは?

飲食店営業許可の申請で必要な書類は下記となります。
基本的には記入例に従って記載すれば問題ありません。

①営業許可申請書
②物件の案内図
③営業設備の配置図⇒要注意(下記参照)
④食品衛生責任者証⇒原本必須
⑤水質検査証のコピー(貯水槽利用の場合)
⑥履歴事項全部証明書(法人の場合)
⑦その他、管轄の保健所から求められる書類
⇒申請先の保健所によって求められたり求められなかったりするので事前確認が必要です。

営業設備の配置図の注意点ですが、この書類が最も重要且つ手間がかかります。
自分で申請を進めている方がよくつまずく書類でもあります。

簡単に言うと「どの程度の規模の店舗で、お客様が飲食されるスペースと調理スペースはそれぞれどの程度の広さか。また、営業する上で必要な設備が整っているか」を確認する書類となりますので、以下の2点に気を付けて作成してみてください。

1.必要な設備がそろっていることを店舗調査前に保健所が確認できるようにする
2.店舗全体を測量して客室と調理場の面積を計算し、それぞれの面積を記載する

図面の作成様式は指定ありませんので、ご自身で使いやすいソフトで作成してみてください。当事務所では状況に合わせてCADやパワーポイントで作成しています。

作り慣れていない申請者様だと図面作成に1週間かかったという話も聞きますので、「図面作成が苦手」や「図面は作った事がない」という方は、時間を無駄にしない為にも行政書士に依頼される事をお勧めいたします。

当事務所では、測量から書類作成・申請までを含めて行政書士報酬は税込33,000円程度~となります。
※保健所へ納付する申請手数料は別途実費となります。
※店舗の場所によって交通費がかかります。

ご検討の際はお客様にベストなプランでお見積書を作成いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。

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